ごく普通のサラリーマンだった私が、靴職人になろうと決心した理由。
それは、何より靴が好きだったことと、
「自らの手で物を作りだす」ことへの憧れを抑えきれなくなったからでした。
30歳という遅いスタートです。無謀と思う人も多かったでしょう。
だからこそ、どうせ学ぶなら日本で最高の師匠に付きたかったのです。
私は、そこで職人としてのあるべき姿を叩き込んでいただきました。
そして、独立。
改めて考えてみれば、職人になることを決心した時から、
すべての歩みは理想に近づくことだったのかもしれません。
もちろん思い描く理想には、まだ遠く及びません。
でも、そこに少しでも近づこうと努力と研鑽を重ねたいと思うのです。
その思いはいまでも、学び舎の門を叩いたある時と変わってはいないのです。
一人のお客様に、その方だけの和靴をお届けするために。
私たちは、歩み続けたいと思います。
















